“When I compose a song, I write the score on a piece of paper, rarely do I use a musical instrument. I can hear everything in my head. It’s almost always complete. Wine to me is a song. My imagination flows with every sip and my mind is set free.
Together with Rob Mondavi, Jr., Y was created out of my passion for wine and music.” - YOSHIKI
その後、第二弾として2016年秋に新しくリリースされた2011年カベルネ・ソーヴィニョンと2012年シャルドネは、カリフォルニアの銘醸地であるナパ・ヴァレーのブドウだけから造られたプレミアムワインでした。2017年暮れにはそのワインが大注目され即完売。日本の市場から一切ワインが無くなってしまいました。
そこでYOSHIKIはより多くの人々にカジュアルに飲んでもらえるワインを造りたいと考え、再びロブと試飲を重ね、2018年夏、YOSHIKIがスマートカジュアルと呼んだ新シリーズ「Y by YOSHIKI California」を完成させました。
その後、2018年の暮れにはナパ・ヴァレーの中でも特に銘醸地区とされるオークヴィルのブドウのみから造られ、YOSHIKIが「最高傑作」と呼んだ10th Anniversary Special Edition「Y by YOSHIKI Oakville Napa Valley」シリーズもリリースされました。
2019年夏には、前年リリースしたシリーズ「Y by YOSHIKI California」の新ヴィンテージが発売されました。
2020年12月には「Y by YOSHIKI California」、「Y by YOSHIKI Oakville」、両シリーズの新ヴィンテージの発売と同時に、新たなシリーズとなる「Y by YOSHIKI Russian River Valley」をリリースしました。
今迄カベルネ・ソーヴィニョンに親しむことの多かったYOSHIKIは、次々とカベルネ・ソーヴィニョンのワインをリリースしてきましたが、世界中のプレミアムワインを楽しむ機会が増える中、世界のワインファンを魅了する偉大なワイン銘醸地フランス・ブルゴーニュのワインに魅力を感じ、ロブにカリフォルニアでもブルゴーニュの名産であるピノ・ノワールのワイン造りが出来ないものか相談するようになりました。そして遂に完成したのがこの「Y by YOSHIKI Russian River Valley」シリーズとなりました。
そして、「Y by YOSHIKI California」、「Y by YOSHIKI Russian River Valley」、「Y by YOSHIKI Oakville」の3シリーズとなった「Y by YOSHIKI」の新ヴィンテージが、2021年12月、一斉にリリースされました。