●Quinta da Calçada キンタ・ダ・カルサダ
ヴィーニョ・ヴェルデ地域最古の生産者の一つ
キンタ・ダ・カルサダはポルトガルワインの5大産地の一つ、ヴィーニョ・ヴェルデにある歴史都市アマランテで1917年に創業。 ワイナリーの本拠地は16世紀に宮殿として建てられた由緒ある建造物で、ワイン名の由来にもなっている20世紀初頭のポルトガルの重要な政治家の一人であり、 創業者でもあるAntónio do Lago Cerqueira(アントニオ・ド・ラーゴ チェルケリア)が1880年に生まれ育った場所としても知られています。 平均標高が高いアマランテ地域の特性を生かし、早摘みが主流のヴィーニョ・ヴェルデには珍しく完熟を待って収穫されたブドウを使用。瑞々しくも生き生きとした酸と果実味のバランスが良い高品質のヴィーニョ・ヴェルデの作り手として知られてます。ワイン造りにおいてはぶどうの品質を高めるために高密度植栽を行い、自然への介入を最小限にとどめるサステイナブル農法を実践していることでも知られています。