ワイン通販のヴァンドクレール｜白ワインオーストラリアヴィクトリア州 / キング・ヴァレーピッツィーニ・アルネイス

ピッツィーニ・アルネイス
Pizzini Arneis

VT	2024
サイズ	750
生産者	ピッツィーニ
生産地	オーストラリア
タイプ	白 /辛口
品種	アルネイス100%

商品コード： VIC_006_2024

通常価格：￥3,300 税込 (10 ％引き)

￥2,970 税込

数量

在庫数：残り3点

花、柑橘、洋梨のアロマにかすかな青草が混じる。洋梨とカリンの果実がしなやかに口中を満たし、開くにつれてアプリコット、アーモンド、ほのかな柑橘が重なり、余韻はすっきりドライ。14～15℃で低温発酵後、澱とともに6ヶ月間熟成し、複雑さとまろやかな質感を引き出す。オーストラリアにおけるイタリア品種のエキスパートが手がける伊ピエモンテ原産品種。

◆収穫◆
収穫日：202年2月手法：機械 Brix等：Brix22

◆醸造・熟成◆
涼しい夜間に機械収穫したブドウを除梗・破砕し、粗いタンニンが出ないよう緩やかにプレス。果汁に培養酵母を加え、品種特性とアロマを最大限に引き出すようステンレスタンクで14～15℃にて低温発酵。ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月間熟成。

◆ヴィンテージノート◆
シーズン序盤は、過去3年と同じく雨が多く寒かったために厳しい年の再来を覚悟したが、その後は暖かく乾燥した天候に恵まれた。夏は素晴らしい生育条件で、午前9時の気温が約15℃、日中は午後3時まで最高で30℃と理想的だった。

◆生産者情報◆
ピッツィーニ（Pizzini）

ヴィクトリア州北東部キング・ヴァレーで長年イタリア品種の栽培を続けていたピッツィーニ家が、1978年に自身のワイナリーを設立。標高200-800mにある自社畑からは、イタリア固有品種ワインに特化し、高品質お手頃価格のワインから個性的プレミアムまで、多様なワインを造る。セラドアではイタリアン・クッキング・スクールも主宰。

【オーストラリアのネッビオーロ、アルネイス栽培のパイオニア】
ピッツィーニ･ファミリーのストーリーは1956年、アルフレッド･ピッツィーニが両親、兄弟姉妹らとともにイタリア北東部トレンティーノ･アルト･アディジェからヴィクトリア州キング･ヴァレー、マートルフォードへ移住したことに始まります。当初、家族はタバコの栽培で⽣計を⽴てていましたが、1978年から醸造⽤のブドウの栽培を始めました。
しばらくの間は、最初に植えたシャルドネとリースリングをブラウン･ブラザースに提供していましたが、⾃らのワインを造るためアルフレッドは妻カトリーナとともに他の品種への植え替えを進めます。80年代後半から、主にサンジョヴェーゼやネッビオーロなど彼らの故郷イタリア品種の栽培を始め、1994年にネッビオーロをピッツィーニのラベルで初リリースしました。
ピッツィーニは、オーストラリアで早くからサンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、アルネイスを植えたパイオニアとして知られ、今日もイタリア品種の新しいクローンの栽培を実験的に試み、キング･ヴァレーの潜在性を追求しています。

【ピッツィーニの畑】
ピッツィーニの畑はキング･ヴァレー中南部、標高200‐800mのなだらかな丘陵地とキング川に続く平地に広がります。北東向きの斜⾯に位置する畑は、水はけのよい砕けた玄武岩を含む赤い火山性土壌で、第2テラスの平地には砂利、砂質粘土ローム層の土壌が広がります。
アルフレッドは数⼗年に亘って⾃分たちの土地を綿密に調査し、畑を微気候や地勢ごとに18の区画に整備し、ヴェルディッキオやアルネイスなど、オーストラリアでは珍しいイタリア品種を栽培してきました。

【キング･ヴァレー】
山々に囲まれたキング･ヴァレーの気候は、イタリア北⻄部ピエモンテ州と似通っているとされ、オーストラリアで最も標高の高いワイン産地の⼀つで、丘陵から平地まで様々な地形を有します。地域内での南北の気温の差が⼤きく、北から南にかけ、標高が高くなるにつれて降⾬量が増え、積算温度は低くなります。
ブドウ畑はキング川流域に広がり、冷涼な気候に適した品種から温暖な気候に適した品種まで、様々な品種が栽培されています。

【ベスト･ツーリズム･ワイナリー賞】
ピッツィーニは、オーストラリア･ツーリズム･アワード2015においてベスト･ツーリズム･ワイナリー賞に選ばれました。イタリア家庭料理教室、山岳風景を望むホテル経営、充実したセラードアなど観光施設としても高く評価されています。

※ワインのラベルやキャップ、シール等の色やデザインは変更となることがございます。
また商品名にヴィンテージの記載がない商品は在庫状況によりヴィンテージが異なる場合がございます。