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Vin de clair | ヴァンドクレール

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ワイン通販のヴァンドクレール|赤ワイン 南アフリカ W.O.スワートランド スパイス・ルート チャカラカ

スパイス・ルート チャカラカ
Spice Route Chakalaka
スパイス・ルート チャカラカ
スパイス・ルート チャカラカ
スパイス・ルート チャカラカ
VT 2019
サイズ 750
生産者 スパイス・ルート・ワイナリー
生産地 南アフリカ
タイプ 赤 /フルボディ
品種 カリニャン25%、シラー22%、マタロ20%、デュリフ16%、グルナッシュ14%、タナ3%
商品コード: MTX
通常価格:¥4,730 税込 (10 %引き)
¥4,257 税込

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●重鎮、チャールズ・バック氏の飽くなき探究心
スパイス・ルートは南アフリカ屈指の名門ワイナリーを確立させた重鎮、チャールズ・バック氏の飽くなき探究心が実現させた究極のブランドです。南アで長年に渡りワイン生産地域を制限していた法律が90年代年前半に緩和。これを機に、南アワイン産地のポテンシャルに早くから目を付けていたチャールズは、自身が相続したパールやステレンボッシュの畑には無い新しいスタイルのワイン“地中海性気候を豊かに表現する赤ワイン”を産み出すべく新たなチャレンジに挑みスパイスルートプロジェクトを始動させました。

●銘醸地スワートランドの老舗ワイナリー
南アフリカ屈指のワイン産地として脚光を浴びるスワートランド。
アパルトヘイト政策がとられていた当時、このあたり一帯は穀物の農園が広がる農耕地でしたが、アパルトヘイト解体後、南アフリカで革新的なワイン造りを行っていたチャールス・バックの目に留まりフェアヴューグループの新事業として”スパイス・ルート・ワイナリー”が1997年に誕生しました。
チャールス・バック氏は自身が運営するパールにあるワイナリー”フェアヴュー”で、新しいブドウ品種の栽培や革新的なワイン造り、更には非白人労働者の自立支援を企業としていち早く取り組み、南アフリカでのワイン産業に大きな影響を与えて産業の礎を築いた立役者の一人でもあります。
代々バック家はパールやステレンボッシュの農園を運営していましたが、チャールスがオーナーとなってからは、これまで盛んにワイン造りが行われてこなかった未開の地に更なる可能性を求めました。
そして1997年に出会った地が、今日南アフリカにおいて最もエキサイトな栽培地区として知られるスワートランドでした。
ここには南アフリカに現存する最古のソーヴィニヨン・ブラン(1965年にされたブッシュヴァイン)の栽培が当時も続けられており、このブドウで仕込んだワインを飲んだチャールズ氏は一瞬でこの土地の虜になりました。そして、クレイン・アモスクイルと呼ば農園を購入、敷地内にあるタバコを乾燥さる為に使用されていた古い建物を再利用し醸造所を作りました。
プロジェクト立ち上げの最初の2年間は、今日世界的にも南アフリカで最も有名な醸造家の一人となった、イーベン・サディ氏(後に銘醸サディー・ファミリーを設立し、スワートランドを世界に知らしめたカリスマ)を起用、さまざまな試験栽培を行い試行錯誤を繰り返しました。
冬は寒く、夏は異常に乾燥して熱いスワートランドの変化の大きな気候に適したブドウを選び、更には灌漑せずにブッシュヴァイン(低樹のゴブレ式)で栽培できる土壌や区画を選んでいきました。
スワートランドが世界に誇るテロワールであると言われる所以は、その気候と土壌にあります。この類まれなる土壌「マームズベリ頁岩」と深く非常に古い「風化した花崗岩」は、全てに土地に存在するわけではないため、土壌分析をおこない慎重に栽培地区を選択しました。この結果、所有する土地の僅か1/4程に散りばめられた、切手のような形で不規則にブドウ畑が点在する形になりました。農園では全て手作業で栽培・収穫が行われています。
現在、シラー、ムールヴェードル、グルナッシュ、プティット・シラー、バルベーラ、タナ、サンジョヴェーゼ、ジンファンデル、ソウザオ、テンプラリーニョ、カリニャン、ヴィオニエ、シュナン・ブラン、ピノ・タージュが栽培されています。
また、2019年よりジョージアのクヴェヴリ(素焼きの壺)を購入し、20台のクヴェヴリを地中に埋め、クヴェヴリで仕込む特別なワインも生み出しています。
スワートランドの世界的な成功の裏には、実はスワートランドでのワイン造りの先駆者であるチャールズ・バック氏の存在があり、今日もスパイス・ルートブランドは、スワートランド最高峰のワイナリーの一つとして広く知られています。

●砂漠のような大地で灌漑を行わず育てる究極の栽培方
栽培するブドウ品種は区画により厳選。
低木を生かした栽培を取り入れ、乾燥した気候下で灌漑を行うことなく極限まで収量を落とし高い品質を求めました。
そして、これまでに無い、大地のテロワールが存分に現われた複雑で風味豊かなワイン造りに成功しました。小さな施設ではありますが目の行き届く環境で少量生産にこだわりプレミアムワインを産み出しファーストヴィンテージから高い評価と賛美を浴び南ア産ローヌ品種のトップブランドとして表舞台に登場しました。

●スパイスルートの名前に込めた思い
15世紀、香辛料の道と呼ばれた航路、「スパイス・ルート」を辿り「ケープ・ストーム」と称された激しく吹き荒れる波に勇敢に立ち向かい東方の香辛料を西洋に持ち帰り商業に精を出した船乗りたちがいました。スパース・ルート畑から仰ぐ景色は、過ぎし日の船乗り達がケープ半島を越える姿を想像させてくれます。スワートランドでのブドウ栽培のポテンシャルを見出し、新たな冒険に出たチャールズは自身の未知なる挑戦となったブランドを、この船乗りたちの航海と重ね合わせ『スパイス・ルート』と名付けました。

●チャールス・バックの右腕、醸造家シャール・ドゥ・プシ氏
『ワインへの強い情熱を持つ者、信じられないほどきめ細やかに、細部まで注意をはらう者。才能のある醸造家というものはたいていこのどちらかは持っているが、両方を持ち合わせている者は稀だ。」とチャールズの厚い信頼をうけるシャール・ドゥ・プシ氏。
エルセンバーグ農業大学卒 ブドウ栽培・ワイン醸造工学学科卒業後、1992年よりパールのボーランド・ワインセラーでアシスタント醸造家、チーフ醸造家を経て、1997年、ピエール・ブレ・アンド・フィル(ブルゴーニュ)等で経験を積みスパイス・ルートのチーフ醸造家に就任、現在に至ります。


黒系果実やクローブ、ナツメグなどスパイス感を持ち、程よい重さを持つ赤ワイン。
熟したスパイシーなベリーやプラムのフレーバーと仄かなオーク香がバランスよく、長い余韻も魅力です。

ビオ情報:サステーナブル農法
認証情報:South African Wine and Spirits Board

※ワインのラベルやキャップ、シール等の色やデザインは変更となることがございます。
また商品名にヴィンテージの記載がない商品は在庫状況によりヴィンテージが異なる場合がございます。

赤南アフリカW.O.スワートランドスパイス・ルート チャカラカ

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