ボルドーワインとのテイスティング
ボルドー右岸からは、オーゾンヌ1966、シュバルブラン1966、クロフルテ1981、シュバルブラン2001。左岸からはラフィット1999、ラトゥール1999、オーブリオン1999、パプクレマン1999。これらのワインとプリリヒルズのリザーブ05、08、最上級レンジPOPE08をブラインドテイスティングした。全てのゲストの満場一致で、提供されたワインの全てがワールドクラスの素晴らしいものであると判断されたのだ。もちろんそこにはプリリヒルズも含まれていた。プリリヒルズはどちらかというと右岸のワインに親和性を示したが、独自のユニークなスタイルも併せ持っている。主催者は「50年以上ファインワインを飲んできたが、正直プリリヒルズには驚いた。複雑さ、味わいの奥深さという点では、ボルドーワインの最高級ワインに匹敵する」とコメントを贈った。「エキゾチックなフルーツやスパイス感をしのばせるあなたのワインは、上品さと優雅さをそこねることなく、香りと味わいの豊かさ、力強さを表現している。私はあなたがニュージーランドでワールドクラスのワインをつくるという目標を到達したと確信しています。」と最大の賛辞と共に。
By Craig Crockard, Virginia, USA
元ラトゥールのワインメーカーFrederic ArdouinもPuriri Hillsに興味を持ち、訪問している。現在はChateau Du Tertre やChateau Giscoursなどを手掛ける人物です。ワイナリーで行ったバレルテイスティングでは非常に感銘を受けており、左岸タイプのブレンドにも非常に大きな可能性を秘めているのではとアドバイスを送ったそうです。